【増上寺(東京都港区)】勝運・厄除けが凄い!見どころ・御朱印・アクセスを徹底ガイド

増上寺:大殿(Shizuku撮影)

東京都港区、芝公園の緑に囲まれた大本山 増上寺(ぞうじょうじ)。 徳川将軍家の菩提寺として知られ、江戸の守り神として600年の歴史を刻んできました。

「東京タワーのすぐ下にあるお寺」というイメージが強いですが、実はここ、徳川家康公が戦勝祈願をした「黒本尊」を祀る最強の勝運パワースポットでもあります。

今回は、12月上旬の冬晴れの日に実際に参拝した様子を交えながら、増上寺の歴史、必見の境内スポット、そして気になるアクセスや駐車場情報までを徹底ガイドします。

増上寺とは?まず知りたい基本情報

まずは増上寺の基本的な情報をチェックしましょう。浄土宗の七大本山の一つであり、非常に格式高い寺院です。

増上寺:大殿(Shizuku撮影)
項目内容
寺院名三縁山 広度院 増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)
宗派浄土宗(大本山)
御本尊阿弥陀如来(あみだにょらい)
創建明徳4年(1393年)
開基酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)上人
住所東京都港区芝公園4-7-35
拝観時間6:00~17:30(本堂)※施設により異なる
拝観料境内無料(徳川将軍家墓所・宝物展示室は有料 共通券あり)

増上寺の強力なご利益と御本尊

増上寺がなぜ「運気が上がる」と言われるのか、その理由は御本尊と徳川家康公の深い関わりにあります。

御本尊:阿弥陀如来と「黒本尊」

本堂(大殿)には、西方極楽浄土の教主である阿弥陀如来が祀られています。あらゆる衆生を救うとされる慈悲深い仏様です。

そして、増上寺のもう一つの重要な信仰の中心が、安国殿に祀られている秘仏「黒本尊(くろほんぞん)」です。

なぜ「勝運」に強いのか?

増上寺:大殿(Shizuku撮影)

この「黒本尊」は、徳川家康公が深く信仰し、戦場にも持参して数々の戦に勝利したことから、「勝運(かちうん)」のご利益があるとされています。 また、増上寺は江戸城の「裏鬼門(南西)」を封じるためにこの地に移転された歴史があり、「厄除け・災難除け」のご利益も非常に強力です。

  • 勝運(仕事運、勝負事)
  • 厄除け・方位除け
  • 家内安全
  • 極楽往生

歴史と由緒

増上寺は1393年に創建されましたが、現在の場所(芝)に移ったのは1598年のこと。徳川家康公が江戸に入った際、当時の住職に帰依し、徳川家の菩提寺として定められました。 以来、江戸幕府の庇護のもと隆盛を極め、その広大な敷地には多くの堂宇が立ち並びました。現在は規模こそ縮小しましたが、それでも東京のど真ん中にこれだけの静寂と歴史空間が残っているのは奇跡と言えます。

ここだけは外せない!増上寺の境内の見どころ

実際に12月上旬の平日、午前11時頃に訪れた際の体験をもとに、絶対に見逃せないハイライトをご紹介します。

1. 三解脱門(さんげだつもん)【重要文化財】

表通りに面した巨大な朱塗りの門です。江戸時代初期の建物で、戦火を免れた貴重な建築物。「むさぼり、いかり、おろかさ」の3つの毒から解脱できると言われています。※現在修繕工事中

2. 大殿(本堂)と東京タワーのコラボ

増上寺:大殿と東京タワー(Shizuku撮影)

三解脱門をくぐると、目の前に広がるのが壮大な大殿(本堂)。そしてその背後には、現代の東京のシンボルである東京タワーがそびえ立っています。

【現地レポ:冬晴れの絶景】 参拝した日は12月上旬の快晴。午前11時の光が本堂を明るく照らし、突き抜けるような青空と朱色の東京タワー、そして重厚な本堂のコントラストが圧巻でした。過去(江戸)と現在(東京)が交差するこの景色は、増上寺ならではのフォトスポットです。

3. 徳川将軍家墓所

増上寺:徳川将軍家墓所(Shizuku撮影)

本堂の右奥には、かつて国宝であった徳川将軍家の墓所があります(拝観料500円 ※宝物展示室とのセット券あり)。 ここには2代秀忠公、6代家宣公、7代家継公、9代家重公、12代家慶公、14代家茂公の6人の将軍のほか、家茂公の正室である皇女和宮さまなどが眠っています。 静寂に包まれた空間で、葵の御紋が刻まれた青銅の門扉を見ると、歴史の重みを肌で感じることができます。

増上寺の諸堂・境内めぐり

安国殿(あんこくでん)

増上寺:安国殿(Shizuku撮影)

本堂の右手にあり、前述した「黒本尊」が祀られています。勝運を祈願するなら、本堂だけでなく必ずこちらもお参りを。「黒本尊」のお守りなどもこちらで授与されています。

千躰子育地蔵尊

増上寺:千躰子育地蔵尊(Shizuku撮影)

境内の右側奥、墓所へ向かう小道には、赤い帽子をかぶった小さなお地蔵様がずらりと並んでいます。子育てや水子供養のために奉納されたもので、風車が回る光景はとても幻想的かつ慈愛に満ちています。

増上寺の御朱印・お守り・授与品

増上寺では、主に以下の御朱印をいただくことができます。

  • 「阿弥陀如来」(本尊)
  • 「黒本尊」(安国殿)
  • 「西向観音」(江戸三十三観音)

【参拝メモ】 御朱印の受付は、本堂右手の「安国殿」内にある授与所で行われています。 今回は参拝のみで御朱印はいただきませんでしたが、授与所には徳川家の家紋「三つ葉葵」が入ったお守りや、「勝運」に関する授与品が充実していました。特に黒いお守り「勝守」は人気が高いようです。

増上寺へのアクセスと駐車場(混雑回避のコツ)

電車でのアクセス

都心にあるため、アクセスは非常に良好です。

  • 都営三田線「御成門駅」から徒歩3分
  • 都営大江戸線・浅草線「大門駅」から徒歩5分
  • JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」から徒歩10分

【アクセス実感】 大門駅や御成門駅からであれば平坦な道で、迷うことなく到着できます。参道の「大門」をくぐって寺院へ向かうルート(大門駅利用)が、徐々に本堂が見えてくるので特におすすめです。

駐車場について(要確認)

増上寺には参拝者用の駐車場がありますが、台数が限られており、行事がある際は利用できないことがあります。

  • 増上寺参拝者用駐車場: 三解脱門の横から入庫(約10台程度)。基本的には法要などの利用者が優先されるため、満車の可能性が高いです。
  • 周辺の駐車場:
    • 東京プリンスホテル駐車場: 増上寺に隣接しており、比較的広くて確実です(30分500円など ※料金は変更の可能性あり)。
    • タイムズ等のコインパーキング: 芝公園周辺には点在していますが、料金は都心価格(高め)です。

【アドバイス】 駐車場を探してウロウロするリスクを避けるため、基本的には公共交通機関の利用を推奨します。車の場合は、最初から近隣の「東京プリンスホテル」等の駐車場を目指すのがスムーズでしょう。

増上寺参拝のあとに!周辺のおすすめスポット

芝東照宮(しばとうしょうぐう)

芝東照宮:拝殿(Shizuku撮影)

【現地レポ】 増上寺のすぐ隣(徒歩数分)に、同じく徳川家康公を祀る「芝東照宮」が鎮座しています。増上寺とセットで参拝することで、より深く徳川家のパワーを感じることができます。日光東照宮ほどの派手さはありませんが、静かで厳かな雰囲気が魅力です。

周辺のランチ・カフェ事情

【現地レポ】 大門駅周辺や御成門駅周辺はオフィス街でもあるため、飲食店が非常に充実しています。 老舗の蕎麦屋、おしゃれなカフェ、手軽なチェーン店まで選択肢は豊富。「参拝後のランチに困ることはない」と言い切れます。11時頃に参拝を終えれば、12時のオフィス街のランチピーク前にゆっくり食事を楽しめるので、早めの行動が吉です。

増上寺に関するよくある質問(FAQ)

Q. 参拝にかかる所要時間は? A. 境内をさらっと回るなら30分程度。将軍家墓所や宝物展示室も見学し、安国殿もお参りするなら1時間〜1時間半を見ておくと良いでしょう。

Q. 境内はバリアフリーですか? A. 基本的に平坦ですが、お堂に上がる際などに階段があります。本堂へはスロープやエレベーターが設置されていますので、車椅子の方でも参拝可能です。

まとめ:増上寺で勝運を授かり、運気を上げよう

増上寺:大殿(Shizuku撮影)

東京タワーの足元に広がる浄土宗の大本山、増上寺。 冬晴れの空の下、朱色のタワーと本堂が並ぶ姿は、まさに東京ならではの絶景でした。

家康公を勝利に導いた「黒本尊」にお参りすれば、仕事や人生の勝負どころで背中を押してもらえるはずです。隣接する芝東照宮とあわせて、歴史散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【現地レポ】増上寺フォトギャラリー

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