【深川不動堂(東京都江東区)】厄除け・願望成就が凄い!見どころ・不思議な壁の文字・アクセスを徹底ガイド

深川不動堂:旧本堂(Shizuku撮影)

東京都江東区、下町情緒あふれる門前仲町に鎮座する「深川不動堂(成田山東京別院深川不動堂)」。 千葉県にある成田山新勝寺の東京別院として、古くから江戸っ子たちに「深川のお不動様」と親しまれてきました。

今回は、実際に12月上旬の週末に参拝した現地の様子を交えながら、その強力なご利益、境内の見どころ、そして気になる「壁面の文字」の正体や周辺グルメまでを徹底ガイドします。

深川不動堂とは?まず知りたい基本情報

まずは、深川不動堂へ行く前に知っておきたい基本情報を整理しました。

項目内容
寺院名成田山 東京別院 深川不動堂(ふかがわふどうどう)
宗派真言宗智山派
御本尊不動明王(ふどうみょうおう)
所在地東京都江東区富岡1-17-13
拝観時間8:00~18:00(縁日は20:00まで)※堂内拝観
拝観料無料(護摩祈祷への参加は志納金が必要な場合あり)
公式HP深川不動堂公式サイト

深川不動堂の強力なご利益と御本尊

御本尊:不動明王

深川不動堂:本堂(Shizuku撮影)

深川不動堂の御本尊は、大日如来の化身ともされる「不動明王」です。 右手に剣、左手に羂索(けんさく/縄)を持ち、背中に激しい炎を背負った姿は、私たちの心の迷いや煩悩を焼き尽くし、正しい道へと導いてくれる力強さを表しています。

なぜ「厄除け・願望成就」に強いのか?

お不動様は「現世利益(げんぜりやく)」、つまり生きている間の願いを叶える力が強い仏様として知られています。 特に深川不動堂は、毎日定時(9時、11時、13時、15時、17時)に行われる「護摩祈祷(ごまきとう)」が有名です。燃え盛る炎に合わせて太鼓が打ち鳴らされ、読経が響き渡る迫力満点の儀式によって、厄除け、家内安全、商売繁盛、交通安全など、あらゆる願いが天に届けられると言われています。

歴史と由緒:江戸歌舞伎との深い縁

深川不動堂の歴史は江戸時代、元禄16年(1703年)にさかのぼります。 当時、歌舞伎役者の初代・市川團十郎が成田山新勝寺の不動明王を演じて人気を博したことから、江戸の人々の間で成田山への信仰が爆発的に高まりました。「江戸でもお不動様をお参りしたい」という願いに応え、御本尊を江戸へ運んで行われた「出開帳(でかいちょう)」が、このお寺の始まりです。

現在でも市川家との縁は深く、歌舞伎ファンや芸能関係者も多く訪れるパワースポットとなっています。

ここだけは外せない!深川不動堂の境内の見どころ

ここからは、12月上旬の週末、午後15時頃に実際に参拝した際の体験をもとに、境内の見どころをご紹介します。

1. 賑わう参道と、静謐な境内のコントラスト

深川不動堂:参道(Shizuku撮影)

門前仲町駅から続く参道(人情深川ご利益通り)は、週末ということもあり多くの人で賑わっています。しかし、一歩境内に入ると空気は一変。 「参道から賑わいを見せ、境内は慎ましい感じ」という第一印象の通り、都会の真ん中にありながら、背筋が伸びるような荘厳さと落ち着きが共存しています。

2. 圧倒的インパクト!新本堂の外壁「真言梵字壁」

深川不動堂:本堂(Shizuku撮影)

深川不動堂で最も目を引くのが、モダンな建築デザインの「新本堂」です。 「総合受付所の壁面の文字が印象的」と多くの参拝者が驚くこの壁は、「真言梵字壁(しんごんぼんじへき)」と呼ばれています。

壁一面に描かれているのは、お不動様のご真言(マントラ)を梵字(サンスクリット語)で表したものです。その色は金色と黒で構成されており、仏教の教えに包み込まれるような不思議なパワーを感じさせます。何の文字だろう?と疑問に思う方も多いですが、これ自体が巨大な「祈りの言葉」なのです。

3. まるで仏教のテーマパーク?「内仏殿」の仏像群

深川不動堂:内仏殿(Shizuku撮影)

新本堂の奥にある「内仏殿(ないぶつでん)」は必見です。 4階建ての建物内部には、お不動様だけでなく、大日如来や阿弥陀如来など、たくさんの仏像が安置されています。

  • 祈りの回廊(2F): 約1万個のクリスタルの五輪塔が並ぶ回廊は、幻想的な光に包まれており、歩くだけで心が洗われるようです。
  • 大日如来蓮池図(4F): 天井いっぱいに描かれた日本最大級の天井画も圧巻です。

靴を脱いで上がることができ、静かに仏像と向き合える空間は、外の喧騒を忘れさせてくれます。

4. 歴史を感じる「旧本堂」

深川不動堂:旧本堂(Shizuku撮影)

新本堂の隣には、木造の「旧本堂」があります。こちらは関東大震災や東京大空襲の戦火を免れたお堂(現在は千葉県から移築されたもの)で、古き良き日本のお寺の情緒を残しています。新旧の建物の対比も深川不動堂ならではの魅力です。

深川不動堂の御朱印・お守り

今回は「御朱印は頂かず」に参拝しましたが、深川不動堂では力強い筆致の御朱印が人気です。

  • 御朱印の場所: 境内右手の御朱印所(新本堂内受付の場合もあり)
  • 種類: 「不動明王」のほか、「関東三十六不動霊場」などの限定御朱印も。

また、お守り授与所も充実しており、特に「身代わり守り」や、クリスタルのお守りなどが人気を集めています。混雑時は並ぶこともあるので、時間に余裕を持って訪れましょう。

深川不動堂へのアクセスと駐車場

アクセス(電車がおすすめ)

最もスムーズなのは地下鉄利用です。

  • 東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」 1番出口から徒歩約2分。

今回の参拝でも東西線の門前仲町駅から徒歩」で向かいましたが、駅を出てすぐ参道に入るため、迷うことなくたどり着けました。

駐車場について

境内には数台分の駐車スペース(無料)がありますが、台数が非常に限られています。また、周辺道路は一方通行も多く、土日は混雑するため、公共交通機関の利用、または近隣のコインパーキング利用が無難です。

深川不動堂参拝のあとに!周辺のおすすめグルメ

参拝の楽しみといえば、やはり参道グルメです。深川不動堂の参道「人情深川ご利益通り」は、「和菓子店や角打ちで飲めるお店、鰻屋などが充実」しており、歩くだけでワクワクします。

深川不動堂:参道(Shizuku撮影)
  • 深川めし・鰻(うなぎ): 門前仲町は「深川めし(アサリご飯)」の本場であり、老舗の鰻屋も点在しています。参拝後の贅沢ランチに最適です。
  • 立ち飲み・角打ち: 参道沿いには、昼からお酒を楽しめる「角打ち」スタイルのお店やお洒落なカフェもあり、大人の休日散歩にぴったり。
  • 和菓子・甘味: 焼きたてのお煎餅や、名物の「あげまんじゅう」、きんつばなど、食べ歩きやお土産に最適な和菓子店が軒を連ねています。

まとめ:深川不動堂で厄除けとパワーチャージを

深川不動堂:参道入口(Shizuku撮影)

深川不動堂は、モダンな建築と伝統的な信仰が見事に融合した、東京でも稀有な寺院です。

12月の午後、少し日が傾き始めた頃に訪れると、護摩祈祷の太鼓の音と共に、一年の締めくくりに向けた神聖な気持ちになれるでしょう。たくさんの仏像に囲まれた内仏殿で心を整え、参道の美味しいグルメでお腹を満たす。そんな心身ともに満たされる参拝へ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。


【現地レポ】深川不動堂のフォトギャラリー

最新情報をチェックしよう!