【上野東照宮】出世・勝利のご利益と金色殿を解説!アクセス、御朱印、お守り情報まで(東京・上野)

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導入文(リード文) 東京の中心地、上野恩賜公園内に静かに鎮座する「上野東照宮」。徳川家康公をお祀りし、強力な「出世」や「勝利」のご利益を求めて多くの参拝者が訪れるパワースポットです。また、戦争や震災を奇跡的に免れた江戸初期の豪華絢爛な建築群は、国の重要文化財にも指定されています。 この記事は、上野東照宮の公式サイトおよび関連情報を基に、その歴史とご利益、境内の見どころ、御朱印やお守り、アクセス方法まで、上野東照宮の魅力と参拝情報を網羅的に解説します。

上野東照宮とは?まず知りたい基本情報

上野東照宮は、徳川家康公(東照大権現)を御祭神としてお祀りする神社です。1627年に創建され、現在の豪華絢爛な社殿(金色殿)は1651年に三代将軍・家光公によって造営されました。

度重なる震災や戦争の被害を奇跡的に免れてきたことから、「強運」や「出世・勝利」のご利益で篤い信仰を集めています。

【項目】【神社情報】
正式名称上野東照宮(うえのとうしょうぐう)
所在地〒110-0007 東京都台東区上野公園9-88
御祭神徳川家康公(東照大権現)、徳川吉宗公、徳川慶喜公
主なご利益強運、出世、勝利、合格、健康長寿、病気平癒
創建1627年(寛永4年)
参拝時間9:00~16:30(開門時間)
授与所時間9:30~17:00(3月~9月)、9:30~16:00(10月~2月) ※社殿拝観・御朱印・お守り受付
公式サイトhttps://www.uenotoshogu.com/

上野東照宮の御祭神とご利益

主祭神:徳川家康公(東照大権現)

上野東照宮の主祭神は、江戸幕府を開いた徳川家康公(東照大権現)です。相殿(あいでん)として、八代将軍・徳川吉宗公、十五代将軍・徳川慶喜公もお祀りされています。

主なご利益

  • 強運・出世・勝利 江戸幕府を築き天下泰平を成し遂げた家康公のご神徳から、出世や勝利、成功を願う人々に強いご利益があるとされています。
  • 合格祈願 数々の困難を乗り越えた家康公にあやかり、受験や就職試験の合格祈願にも最適です。
  • 健康長寿・病気平癒 家康公が長寿であったこと、また薬草の調合にも詳しかったとされる逸話から、健康や長寿のご利益もいただけます。

上野東照宮の歴史と由緒

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上野東照宮の歴史は、1627年(寛永4年)に藤堂高虎と天海僧正が、徳川家康公の遺言に基づき上野の地に「東照社」として創建したことに始まります。

現在の社殿は、1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光公が日光東照宮に匹敵するほどの敬意を払い、大規模な改築を行ったものです。この改築により、金箔をふんだんに使った「金色殿」と呼ばれる現在の姿となりました。

幕末の上野戦争、関東大震災、そして第二次世界大戦の東京大空襲と、江戸(東京)を襲った数々の災厄を奇跡的に免れてきたことから、非常に「強運」な神社として、そのご利益を求めて多くの参拝者が訪れます。

上野東照宮の境内の見どころ

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上野東照宮の境内には、江戸初期の貴重な建築物が数多く現存しています。

金色殿(国指定重要文化財)

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拝観料を納めて透塀(すきべい)の中に入ると、まず目を奪われるのが「金色殿」です。外壁の上部には金箔が惜しみなく使われ、その輝きはまさに圧巻の一言。江戸初期の技術の粋を集めた豪華絢爛な建築美を間近で体感できます。

唐門(国指定重要文化財)

金色殿の入口にそびえるのが「唐門」です。柱の内外には「昇り龍」と「降り龍」の精巧な彫刻が施されています。「偉大な人ほど頭を垂れる」という格言にならい、頭が下を向いている方が「昇り龍」と呼ばれているのが特徴です。

大石鳥居(国指定重要文化財)

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参道の入口に立つ大石鳥居は、1633年(寛永10年)に寄進されたものです。備前(岡山県)の御影石で造られており、関東大震災でも倒壊しなかったほどの頑丈さを誇ります。

御神木(大楠)

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唐門の手前、左手にある大楠は樹齢600年以上と推定される御神木です。力強く枝を広げる姿からは、長い年月、上野の地を見守ってきた生命力を感じられます。

ぼたん苑

季節限定で開苑する「ぼたん苑」も見どころの一つです。冬(1月~2月)には「冬ぼたん」、春(4月~5月)には様々な品種の牡丹が咲き誇り、多くの人々を魅了します。

上野東照宮の摂社・末社

栄誉権現社(お狸様)

境内社である「栄誉権現社」は、「お狸様」として親しまれています。古くから「他を抜く(たぬき)」という縁起担ぎから、勝負運、受験・就職、宝くじなどの必勝の神様として信仰されています。

上野東照宮の御朱印とお守り

御朱印の種類と受付時間

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授与所にて、上野東照宮の御朱印をいただくことができます。通常の御朱印のほか、季節限定の美しい御朱印が頒布されることもあります。 受付時間は、3月~9月は9:30~17:00、10月~2月は9:30~16:00です。

おすすめのお守り

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上野東照宮には、ご利益にちなんだ多様なお守りがあります。

  • 他抜守(たぬきまもり): 栄誉権現社(お狸様)のお守り。「他を抜く」強運や必勝を願う方におすすめです。
  • 昇龍守(しょうりゅうまもり): 唐門の彫刻にちなんだお守りで、強運・勝利・出世のご利益があります。(※頒布日が限定されている場合があります)
  • 強守(つよまもり): 自らに打ち勝つ強さを持つためのお守りです。
  • 印籠守(いんろうまもり): 徳川家の葵の御紋が入った印籠型のお守り。開運のご利益があります。
  • パンダの御守: 上野ならではのパンダをあしらった可愛らしいお守りです。

上野東照宮へのアクセス・駐車場情報

電車でのアクセス

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  • JR山手線・京浜東北線など「上野駅」公園口より徒歩5分
  • 京成電鉄「京成上野駅」池之端口より徒歩5分
  • 東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野駅」不忍口より徒歩7分

上野公園内に位置しており、各駅から非常にアクセスしやすい立地です。

車でのアクセス・駐車場

上野東照宮には、専用の参拝者駐車場はありません。 車で訪れる場合は、上野公園周辺の有料駐車場(コインパーキング)を利用することになりますが、週末や観光シーズンは大変混雑するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。

Googleマップ

[東京都台東区上野公園9-88]

上野東照宮とあわせて巡りたい周辺スポット

おすすめランチ・カフェ

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  • 上野公園内のカフェ: 上野東照宮の参拝後、公園内のカフェ(スターバックスコーヒーやパークス上野など)で一休みするのが定番です。
  • アメヤ横丁(アメ横): 少し足を延ばせば、活気あふれるアメ横エリアに着きます。海鮮丼やケバブ、昔ながらの食堂など、多種多様なグルメが楽しめます。

立ち寄り観光スポット

  • 上野動物園: 上野東照宮のすぐ隣にあり、パンダをはじめ多くの動物たちに会えます。
  • 国立科学博物館・東京国立博物館: 日本を代表するミュージアムが上野公園内に集まっています。知的な探求心をくすぐる展示が豊富です。
  • 寛永寺: 上野東照宮と同じく、徳川家とゆかりの深いお寺です。

まとめ:上野東照宮で強運・出世のご神徳をいただこう

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徳川家康公をお祀りし、数々の災厄を乗り越えてきた「強運」の神社、上野東照宮。金色の社殿が放つ荘厳な雰囲気と、上野の森の静けさが融合した特別な空間です。

出世や勝利を願う方はもちろん、上野で歴史とパワーを感じたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

上野東照宮に関するよくある質問(FAQ)

(Q) ご祈祷は予約が必要ですか? (A) 公式サイトによると、上野東照宮では文化庁の指導により社殿内部に入ることができないため、現在、結婚式、七五三、ご祈願、お祓いなどは一切行っておりません。

(Q) 拝観料はかかりますか? (A) 境内(参道)への入場は無料です。社殿(金色殿)や唐門などを間近で拝観できる「透塀」の内側に入るには、拝観料が必要です(大人500円、小人200円)。

(Q) 駐車場はありますか? (A) 専用の駐車場はありません。公共交通機関のご利用を推奨します。車の場合は、上野公園周辺の有料駐車場をご利用ください。

(Q) ペットと一緒にお参りできますか? (A) 可能です。ただし、必ず抱っこするかケージに入れてご参拝ください。

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